ものづくり補助金のご案内

ものづくり補助金のお知らせ

ものづくり補助金とは

「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(通称:ものづくり補助金)」は、中小企業・小規模事業者が生産性向上に資する革新的な新製品・新サービス開発や海外需要開拓を目的とした設備投資・システム導入を行う際に活用できる補助金です。製造業に限らず、商業・サービス業など幅広い業種が対象で、補助率・補助上限額は申請する枠によって異なります。
(参考資料:ものづくり補助金 第20次公募 公募要領
2025年4月25日公表の「ものづくり補助金(第20次公募)」公募要領に基づき、「製品・サービス高付加価値化枠」と「グローバル枠」の違いを比較しました。

項目 製品・サービス高付加価値化枠
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グローバル枠
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目的 革新的な新製品・新サービスの開発の取り組みを支援 海外事業を実施し、国内の生産性を高める取り組み
対象者 日本国内に本社を置き、国内市場向けに事業展開を行う中小企業・小規模事業者 日本国内に本社を置き、海外展開を目指す中小企業・小規模事業者
補助上限額 最大2,500万円(従業員数に応じて750万~2,500万円) 最大3,000万円
補助率 中小企業:1/2、小規模事業者:2/3 中小企業:1/2、小規模事業者:2/3
対象事業 生産性向上に資する革新的な新製品・新サービス開発のための設備投資など 海外事業を実施し、国内の生産性を高める取り組み
対象経費 設備投資費、システム構築費、試作開発費、外注費など (グローバル枠のうち、海外市場開拓(輸出)に関する事業のみ)海外旅費、通訳・翻訳費等が追加
申請方法 電子申請(Jグランツ利用、GビズIDが必要) 電子申請(Jグランツ利用、GビズIDが必要)
申請要件 基本要件①~③を全て満たす補助事業終了後3~5年の事業計画を策定し達成することかつ従業員数21名以上の場合は基本要件④も満たすこと

①付加価値額の増加
②賃金の増加
③事業所内最低賃金水準
④従業員の仕事・子育て両立要件(従業員数21名以上の場合のみ)

※具体的な数値は公募要領を確認してください
左記に加え、のグローバル要件①~④のいずれかに該当すること

①海外への直接投資に関する事業
②海外市場開拓(輸出)に関する事業
③インバウンド対応に関する事業
④海外企業と共同で行う事業

※具体的な要件は公募要領を確認してください

スケジュール

スケジュールは下記をご確認ください。
R7年度 小規模事業者・中小企業向け補助金スケジュール

事業の流れ

ものづくり補助金の採択率

過去の採択率は以下のとおりです。
    製品・サービス高付加価値化枠 グローバル枠 省力化(オーダーメイド)枠
18次公募 申請者数 5,015 163 599
採択者数 1,827 39 204
採択率 36% 24% 36%
  過去採択率(全体)
17次 29%
16次 49%
15次 50%
14次 51%
13次 58%
12次 58%

「ものづくり補助金(第20次公募)」のポイント

「ものづくり補助金(第20次公募)」は、中小企業・小規模事業者が設備投資に活用できる補助金で、最大3,000万円の補助を受けられます。
製造業だけでなく、商業・サービス業など幅広い業種が対象。
申請には事業計画の作成が必要なので、早めに準備を進めるのがおすすめです。

 

令和6年度補正予算「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」

更新日: 2025年2月17日
公募要領・お申込み先
詳しくは、以下サイトをご覧ください。
ものづくり補助事業公式ホームページ
https://portal.monodukuri-hojo.jp/

中小企業・小規模事業者向けの主要な補助金

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